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2020.10.23
フッ素ワックス禁止ルールの実施延期について
いつもガリウムワックスをご愛顧いただきありがとうございます。
国際スキー連盟(FIS)および全日本スキー連盟(SAJ)より発表があり、今シーズンより実施される予定となっておりました、FISおよびSAJ管轄の大会においてフッ素ワックスの使用を禁止するルールの適用を、2021-22シーズンスタート時まで延期することが決定いたしました。
そのため、今シーズンもGIGA SPEEDシリーズやIONシリーズをはじめとしたフッ素ワックスはレースでも使用できますので、こちらでお知らせいたします。
PFOAやC8と呼ばれる一部のフッ素化合物が人体や環境に悪影響を及ぼすと言われており、近年これらのフッ素化合物の生産と使用が世界的に禁止されるようになりました。FISおよびSAJの禁止ルールも、これを基にしたものです。
ただし、フッ素は衣類の撥水加工やフライパンのコーティング、歯磨き粉等に使用されているように、フッ素そのものは人体や環境に悪いものではありません。
ガリウムでは、自然環境の中で楽しむスポーツであるスキーやスノーボードが自然環境に悪影響を及ぼすべきではないとの考えから、PFOAが世界的に禁止される以前から、これらの環境に悪い物質を含まないフッ素ワックスを製造・販売しております。
FISやSAJ管轄のレースでは、来年以降、含まれているフッ素がPFOAかどうかにかかわらず一律でフッ素ワックスの使用が禁止されますが、その他のレースやレジャーでは問題なくPFOAを含まないフッ素ワックスをこれまで通り使用していただけますので、今後ともガリウムのフッ素ワックスをご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。
FISのリリースはこちら
SAJのリリースはこちら